私の思い。
旦那さんの言い訳
いつも断る時は「仕事で疲れた」「明日も早いから」という仕事関連の拒否の言葉が多かった旦那さん。
最初の数回は断られても仕方ないと思うようにしていたのですが、何ヶ月も断られ続けると私自身とても寂しく辛いものでした。
断られる理由も仕事関連から自身の不調をアピールに変わっていき、帰ってくるなり頭が痛い・体がダルいと言うようになったのです。
きっとみなさん一緒だと思うのですが、私は夜中にシクシク涙を流しました。
旦那さんの寝息が聞こえるまでは、やっぱりどこか期待をしてしまっているので『寝息が聞こえてしまう=期待を絶たれる』となってしまっていたのです。
私のような女しかもお腹に赤ちゃんもいて、こんなふしだらな事考えるなんておかしいと思うお母様たちもいらっしゃると思います。
でも私が男だったら、つまりもしこれがみなさんの旦那さんの立場であったらと考えます。
私は、もしかしたら浮気という最悪の逃げ道に向かって走っていたかもしれません。
焦り、不安、困惑、悲しみ
断られ続けていた私は、どうにかこの状況を脱出したいという思いがありました。
しっかり言葉にして、旦那さんに伝えよう。そうすればきっと聞いてくれるはず、受け入れてくれるはずと思っていました。
旦那さんが夜仕事から帰ってきて、お風呂に入りご飯も済ませて寝室に入ったら話し合おう。そんな構想をねりながらついにその時がきました。
そして、私の気持ちを旦那さんに伝えると、思っていた表情とは違う困惑して苦笑いの旦那さんがそこにはいました。
あれ?これ思っていたのと違う。もっと、もっといい方向に進んでいけると思っていたのに。
その時の私は焦りと、怒りと、何より伝わっていない悲しさが入り交じっていました。
なんとか伝えたい私は、毎日夜旦那さんが布団に入ってから説得を続けていました。
すると、旦那さんはだんだんと寝室に来ることを嫌がっていったのです。